JR西日本 三江線

JR西日本
鉄道 所在地: 広島県・島根県 地域: 中国
廃止日: 2018年4月1日 (日)
JR発足後に廃止された路線で最長(108.1km)。全線を通しで乗ると約5時間。
目次
  1. 概要
  2. 廃止の背景と詳細
  3. 代替交通手段
  4. 所在地マップ
  5. 路線の軌跡

廃止の背景と詳細

三江線(三次〜江津間、108.1km)は、広島県三次市から島根県江津市まで中国山地を縦断するローカル線でした。1930年に部分開業し、全通するまで実に45年(1975年)を要した「幻の路線」でもあります。廃止前の輸送密度は約50人/日で、深刻な赤字が続いていました。 JR発足後に廃止されたJR路線の中で最長(108.1km)を誇り、2018年4月の廃止前には「ラストイヤー」を目当てとした鉄道ファンが全国から押し寄せ、廃止直前には列車が満員になるほどの賑わいを見せました。三江線が走る中国山地は、江の川(ごうのかわ)の清流に沿って走る絶景区間が続き、日本の原風景そのものと称されました。廃止後、一部の駅舎が保存され、廃線跡のサイクリングルートとして整備する動きもあります。

代替交通手段

三次駅はJR芸備線(広島〜三次〜備後落合方面)が引き続き運行。江津駅はJR山陰本線が通じています。三江線沿線の市町では、石見交通・備北交通・三次市営バスなど複数のバス路線が代替として整備されましたが、本数は鉄道時代より大幅に少なく、移動手段の不便が続いています。

路線の軌跡

1930年 江津〜川戸間が開業し、三江線建設の第一歩
1975年8月31日 最後の浜原〜口羽間が開通し、着工から45年を経て全線開通(108.1km)
2016年9月 JR西日本が三江線の廃止方針を表明」
2018年4月1日 JR発足後最長廃止路線として、本州初の100km超路線が全線廃止

所在地マップ

※ JR西日本 三江線(広島県・島根県)の所在地を地図上に表示しています。

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