JR北海道 札沼線

JR北海道
鉄道 所在地: 北海道 地域: 北海道
廃止日: 2020年5月7日 (木)
末端区間は1日1往復のみの運行。コロナ禍で繰り上げ廃止。
目次
  1. 概要
  2. 廃止の背景と詳細
  3. 代替交通手段
  4. 所在地マップ
  5. 路線の軌跡

廃止の背景と詳細

札沼線(学園都市線)の末端区間・北海道医療大学〜新十津川間(約47.6km)は、廃止前年度の輸送密度が約50人/日にとどまり、終点に近づくほど極端に利用者が少ない「漸減型」の路線でした。新十津川駅については1日1往復のみという全国でも屈指の少ない運行本数が話題となり、「乗りにくい駅」ランキング上位として鉄道マニアから注目されていました。 2020年5月7日の廃止は決定済みでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、最終運行日は急遽2020年4月17日(事実上の「さよなら運転」)に繰り上げられました。鉄道ファンが集まる盛大な「ラストラン」とはならず、静かに幕を下ろしたことが大きな話題となりました。廃止後、雄冬山地の雄大な自然の中を走っていた車両や線路は撤去され、一部区間は廃線跡として残っています。

代替交通手段

北海道医療大学〜新十津川間は、道北バスの新十津川線や月形町内の路線バス等が代替交通機関として機能しています。北海道医療大学駅はJR学園都市線(桑園〜北海道医療大学)で引き続き利用可能。新十津川町へは高速バスや自家用車でのアクセスが一般的です。

路線の軌跡

1931年10月10日 札沼北線として石狩沼田〜中徳富(現新十津川)間が先行開業
1935年10月3日 札幌〜石狩沼田間の全線が開通。路線名を「札沼線」に
2012年6月1日 北海道医療大学〜桑園間が電化され「学園都市線」の愛称がつく」
2019年12月 JR北海道と沿線自治体が廃止に合意
2020年4月17日 新型コロナの影響で最終運行を繰り上げ(正式廃止日は5月7日)

所在地マップ

※ JR北海道 札沼線(北海道)の所在地を地図上に表示しています。

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